職場にいる、後輩の子(♂)が、どーも壊れちゃいそうな予感…。その子のトレーナー様は、いつぞやのマックのオイラみたいな、仕事にマジメ過ぎ、かつ求めるモノが大きすぎる人なんだよね。しょっちゅう「あいつは仕事できねえ」って自分本位なグチを聞かされますが。
根拠は省きますが(まあウチの職場では少なくともそうなんです)、社会人って一般に、「そういう(仕事に対する)考え方は当然できてるでしょ?」からスタートしていて、モチベーションあるいはモラール(moraleね。≠moral。)を育てる部分にはまったくフォーカスされることがないように思います。
確かに、「根底には」そういうストイックさは必要不可欠であるべきだと思うけど、物事を教えるには段階ってもんがあるわけです。そして、「より高いものを求める」教え方ができるようになるのは、「普通」ではありながら、最終段階なんだと思う。
そもそも「働く」ことに対するスタンスも想いも違っているのが普通だというのに、そんなのお構いなしで「一人称で仕事をしろ」とかなんだかわけのわからない要求をして、しかも、「一人称で」の意味を勘違いしてる残念なトレーナー様は「放置」しかしないわけですよ。
概して「それぐらいはわかるでしょ」とか「常識でしょ」とか「自分で考えろ」とか、そういう言い回しをする人って、自分の地位を守ることだけに必死で、下なんて見てないわけです。それは何を意味するかっていうと、「自分は今以上のことはできない」と告白しているに他ならない。
当然、まるで仕事できない残念な子も多くいることは否定できないけどね、とは言っても、最初からそうやってたら、できる子も壊しちゃうわけですね。「光るものを探す」ことが育成の第一歩だということを忘れちゃダメですね。
あと、「教える」あるいは「育成する」ことには、二つの軸があって。スキル部分と、もうひとつはメンタル部分。後者を先に育てることが大事です。スキルなんて、ほっといても後からついていきます。「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもんで。
ちなみに。どんな時でも「こいつ、メッチャマジメだし、仕事に対するモチベーションも十分だ!」なんて、思っちゃダメですよ。マジメな子は、ほっとくと絶対壊れますから。モチベーションではなく、「使命感」や「責任感」だけを原動力に動いてしまうので、「自分」がどんどん削れていってしまう。
それなのに、「あいつに頼めば仕事が早い」という信頼を得てしまうがために、周りからは酷使されてしまうわけですね。なまじスキルが先行してついていたりするとなおさらに。
正直なところ、こういうマジメタイプの子はどうしたらいいのか、オイラもまだよくわかんないんですけどね。「根詰めてることに気づく」くらいのことは当然わかるし、そういう子は「息抜きがヘタ」なのもわかってるつもり。でも、それだけじゃおそらく根本的な解決にはならない…。仕事を「楽しむ」ことが教えられたらいいのかな、とは思うものの…むむむ。
「うつを克服する」とか、その手の書籍なんかもありますがー、メンタルに関する部分というのは、職場環境、あるいは上下環境に大いに依存すると考えます。ぶっちゃけ、休んで治るかって言ったら、治らない。治ったように見えるのは休んでるときだけで、職場に復帰したら間違いなくぶりかえしますね。だって職場の体質が何も変わっていないんだもの。
あ、あと。人事とかのスタッフ部門に病んでる人が多くいたりすることもあると思うんだけど…これも効果薄いよね。「自分はこうされたくない」が、うつ防止になるかと言ったら、そんなことはないわけで。「やられたくないことをするな」では、まだ対処療法でしかないんですね。
何をするにしても、fire fighting(消火)ではなく、fire prevention(防火)をしなくてはいけません。対処療法は、「ボヤのうちに消し止める」どまりなので…燃え広がるのが早い火にはt対応できないのですね。
結局ウィルスの進化と同じく、「これまでの薬が効かないウィルス」が出てくることを止めることはできないんです。「発病したら薬を」や「予防接種するよ」ではどうしても後手に回ってしまう。そうならないような手を打てないと、何も解決しないんです。
つまり、教えるべきは、「どうしたら病んでしまうか(それをやらなければ病まない)」ではなく、「こうやって自分は病みませんでした(・∀・)」という部分。まぁ、自分のことだから気づきにくいし、他人に同じような効果があるかと言われたら効果がないことの方が多いんで、また難しいんだけども。
んー、長くなってきたんでこの辺で。
…ぁー、今年の抱負は「論理的なぶろ具書くよ」だったんだけど…ぅぇ(・A・)